ベトナムのローカルフード①
今回のブログはベトナムのローカルフードを中心に書いていきます。
ベンタン市場を観光した次の日の朝。
いつもは宿周辺の屋台で朝ごはんを食べていたのですがこの日は少し足を延ばし、Bui Vien通りでいただくことにしました。といっても徒歩5分ほど。
甘辛いたれに漬けたチキンとわかめが入った中華風スープ(日本で飲むスープより鶏だしが弱めです)と揚げた魚です。真ん中に置いてある唐辛子と共にいただきました。
チキンは日本で食べるものと味が似ており、日本人の口にとても合うと思いました。
ただ唯一気になったのは日本のお米とは違う細長いお米。
タイ米などを食べたことのある人はご存じだと思いますが、東南アジアのお米はパサパサしています。
チキンライスやチャーハンにはもってこいなお米なのですが、白米で食べるとなると何か物足りない気がしてしまいました、、 これはこれで味があるんですけどね、、
食べたあとそのままBui Vien通りを北へ向かって歩いていきました。
びっくりした日常風景がこちら↓
にっ にわとりっ!! しかも放し飼い!
一匹車道まで出てしまっています(笑)
このような光景がホーチミン市内では散見できました。盗まれないのかなー?
市内では現地の方達が集まり、路上でお喋りをしながらBalutを食べているのをよく目撃しました。
Balutというのは孵化寸前のアヒルの卵をゆでたものです。
フィリピン発祥なのでタガログ語でBalutというのですが、東南アジアに広く広まっていてベトナムではhot vit lon(ホビロン)と呼ぶそうです。
栄養価が高いため妊婦さんが好んで食べるそうなのですが
見た目が、、、
人によっては食欲を無くすと思います。友人と歩いていたら「え、食べてみようぜ!」となりそうですが、1人でこれに挑戦しようとは思いませんでした。また次の機会に♪
気になる人はぜひググってみてください。
時間は経ちランチタイム。
在住外国人がたくさんいるレタントン通りを北に行くと、屋台が並んでいる道に着きました。
良く見ると買いに来ている人は現地の方ばかり。しかも売っているおばちゃんには英語が通じない、、
なんだかいい予感がしました。真のベトナムの食文化を体験できるチャンスを逃す手は無いと思った私は屋台で昼食を購入。
瓜やイカ、豚肉などを甘辛く炒めたおかずとご飯でした。味は、、、
うっ う~~~ん、、
味が少し薄くて分かりにくかったです。残念、、、
写真には写っていないのですが、ビニール袋に入れられた中華スープのようなものもありました。
屋台でテイクアウトするときスープはよくビニール袋に入れてもらえるのですが、あれどうやって飲むのが正解なんですかね?うまく飲めない(笑)
正解を知っている方はコメントをお願いします♪
統一会堂を一通り見た後は、さらに北を目指しました。
着いたのはこちら↓
ホーチミン市人文社会科学大学です。
こちらは英語や日本語を勉強する学生さんがたくさんいる語学学校です。ベトナムで日本語は人気があるらしいですよ♪
歩いていると食堂を発見↓
ぜひベトナムの学生食堂を経験してみたい!
そう思い、さきほど屋台で食べた豚肉の炒め物を急いで消化しました←
注文したのはこちら↓
Pho Boです!
米麺Phoは日本でも有名ですよね♪
実は私この時が食べるのが初めてでした。いただいたPhoには牛肉が入っています。味は、、、
優しい♪
牛肉がほんのり甘く味付けられているので、いいアクセントになって食べ続けられます。また、麺が柔らかいのでするする入っていき、消化も良さそう。
食べていると下から「ミャー」と鳴き声が。
見ると
猫がもの欲しそうな目でこちらを見ている!!
全く怖がらずにじっとこちらを見てきました。なんて人に慣れてるんでしょう。
こんな目をされたら食べ物をあげずにはいられません。
まずは麺をあげると
猫 「・・・」
私 「?」
次にもやしをあげると
猫 「・・・」
私 「これは、、、」
牛肉をあげると
猫 「(がぶっ もぐもぐもぐ)」
私 「こいつっ! 肥えてやがる」
いくつか牛肉をあげるとおいしそうに全部平らげて現地の学生の方へ歩いていったのですが、その学生は慣れた感じで猫にご飯をあげていました。 ほのぼの(^^)
きっと住み着いているこの学校のアイドル的存在なんでしょう。
少し長くなってきたので今回はこのぐらいにして、また他の記事の際にローカルフードを紹介しようと思います。
この日は現地の人しかいない屋台や現地の学生が食べている食堂に行くことができて、ベトナムの日常に触れられた気がしました♪