最高なローカルフードとの出会い
いよいよベトナム最終日
なごり惜しくなりベトナムフードをこれでもかと腹に突っ込んだので今日も食べ物中心に書いていきます。
まず朝食はこちら
ベトナム風サンドイッチBanh Mi(バイン ミー)です。
写真には全く写ってないですが(笑)、フランスパンの中にレバパテやバターが塗られていて、そこになますやハム、パクチーがはさんであります。さらにお好みでチリソースをかけることができます。
これがとってもとってもおいしかったです。
普段フランスパンにバターを塗って食べるだけでおいしいのに、そこにいろいろ具材が入って最高でした。サンドイッチと比べて食感が固いこともあってボリューム満点です。
そして安い! 屋台によって違うのですが、私が買った屋台ではなんと10000ドン(約50円)でした♪ ←私が見た中で最安値
屋台は9月23日公園の北西側すぐそばにある教会の前にありました。朝になると現地の方達が列をつくっているのですぐに分かると思います。
とはいっても5分も並ばないので、もしバイン ミーが食べたいという方がいらっしゃったらおすすめです。
他にもいくつかバイン ミー屋を回りましたが、基本どこも約100円でした。屋台じゃなく綺麗なお店だと200円ぐらい。
あーまた食べたい、、、
お昼ごはんがこちら
この旅行何度目かのHu Tieu(フ-ティウ)です。
ここでは魚の練り物やつくねが入っています。安定のおいしさでした。
生麺で柔らかいPho(フォー)より半乾燥させてコシを出しているフーティウの方がラーメンに近く私の好みでした。
調べてみるとベトナム北部ではフォーが好まれる一方、ここベトナム南部ではフーティウの方が庶民の味として親しまれているそうです。
ちなみにこの屋台はEZ STAY Saigonがある通りにあります。
現地の学生、おそらく高校生と相席になったため喋りかけてみたところ、なんと彼英語が話せました。日本から来たと言ったところ幸いなことに興味を持ってくれ、たわいもない話を10分くらいしてました。
学生「ベトナム語は話さないの?」
私「君たちの言葉は難しすぎるよ 特に発音が」
学生「こんなに簡単なのに!」
ベトナム語は声調が6つあり、カタカナにすると同じ表記でも発音の仕方によって意味が全く変わってきます。違う発音をしてもなんとなく伝わりそうなものですが、ホントに伝わりません。
中国語にも4つ声調があるのですが、大学で中国語の授業を取り、何度か単位を落とした私からしたらベトナム語なんてとてもできそうにありません(^^)
昼食が終わり、おやつの時間です。
これまで屋台でばかり食べてきたので、たまには違う視点からいってみようと思いました。こちらはコンビニで買った肉まん的(名前は分かりません)なものです。
白い生地の中に豚肉の餡が入っていたのですが、なぜ「的」なのかというと、この生地めちゃくちゃベチャベチャしていたのです(*_*) 蒸した後1回水に漬けた?ってくらい。
ひょっとしたらベチョベチョだったのはたまたまかもしれないのですが、ちょっとこれは口に合わなかったです。 撃沈、、、
気を取り直して次のおやつです。
ベトナム版のピザと言われているBanh trang nuong(バイン チャン ヌン)です。
ライスペーパーの上にマーガリンを塗り、その上にひき肉、干しエビ、刻み葱を載せ、うずらの卵を溶いたものを炭火で炙ったもので、仕上げにチリソースをかけてもらえます。
食感はパリパリ、味はちょっとジャンキーですが香ばしくてとてもおいしかったです。
このバイン チャン ヌンが今回のベトナム旅行で食べたローカルフードの中で一番の衝撃でした。こんなおいしい食べ物がまだベトナムにはあるのかと!
バイン ミーとかもとてもおいしくて日本人の口に合うのですが、それらは日本でも良く知られているので。
夕方ー夜の時間帯に市内の至るところでこじんまりと屋台が出されてます。私は夜に多くの人で賑わっているホーチミン市人民委員会庁舎の前の広場で見つけました。
ベトナム最後の晩餐はこちら
ベトナム南部の名物 Banh Xeo(バイン セオ)です。
生地の中にもやしや豚肉、エビが入っており、それを野菜にくるんで食べます。具材にバリエーションがあるので大勢で色々注文して少しづつ食べると楽しいです。
ベトナム語でバインとは「粉もの」という意味です。
焼けるまで時間がかかるのか、注文してから結構待ちましたが、とてもおいしくヘルシーなローカルフードでした。
この日は9月23日公園の西側にあるお店でいただきました。
はい、これまでベトナムのローカルフードを中心にいくつか記事を書いてきました。
私はこの旅行をするまでベトナム料理をほとんど食べたことが無かったのですが、この旅行のおかげでベトナム料理が大好きになりました。
なんとなくベトナムはアオザイやフォーのイメージが先行していて、女性から人気の国という認識だったのですが、男性でもかなり楽しめました。
ゲストハウスで出会った日本人の方達はみんな男性1人旅で、安くておいしいローカルフードを目当てに来てた方が多かったです。
ローカルフードは種類が豊富で、まだ食べれていないものもたくさんあるため、また近いうちにベトナムに行きたいなと思います♪ 今度は首都ハノイかな。
次回からはカンボジアに行った時のことについて書いていきます。